ヴァンパイアハンター

吸血鬼を狩る人間の総称。

「ミイラ取りがミイラになる」ことを避けるために少数精鋭という考え方で運用されており、ヴァンパイアハンターを名乗る人間は総じて能力が高く、また対吸血鬼用の様々な対策を行っているため、滅多なことでは自身が吸血鬼となることはない。および、最悪の事態を想定してその前に死ぬ。

ヴァンパイアハンターを含む、怪異に立ち向かう退魔師たちの互助会という立ち位置の「協会」が各地に存在し、それを束ねる本部も存在する。

土地ごとに微妙に怪異の性質が違うため専門性が高く、請負契約とするハンターが多いが、本部と契約を行っているヴァンパイアハンターを「正規のヴァンパイアハンター」と呼ぶことがある。
専門施設での厳しい訓練を経て資格を得た者や、数々の実績が認められて本部直属となった者などがいるが、総じて重要な、または危険な任務が下命される。

ヴァンパイアハンターたちが「協会」と言ったときは、この協会のことである。