聖女エリシア

illustration by さがみのの子

全身図1 全身図2

参考資料

設定資料(三面図前後) 設定資料(三面図横) 設定資料(内側) 設定資料(杖)

キャラクター設定

呼称エリシア
本名エリシア・ウィター・アイベル
通称聖女エリシア
年齢23歳
身長167cm
髪の色
目の色
一人称
関係者カロリーナ(母)、シエラ(姉)
ミア(友人)

元々は、凄腕のヴァンパイアハンターであった姉のシエラに同行する形で、彼女の補助的な役割を担っていたエリシア
本来ならば、家族の仇である吸血鬼を討伐する最中に受けた呪いによって自らも吸血鬼化してしまうはずだったが、聖女としての素質を持つゆえに力が覚醒し、シエラを巻き込むことなく独力で対象の吸血鬼を葬ってしまう。

戦闘能力に秀でたシエラに決して引けを取らない補助能力と、なにより強力な聖魔法の数々を駆使することで、それ以降もシエラと一緒に多くの怪異を討伐しており、彼女たちの功績によって人々の脅威は取り除かれつつあった。

彼女たちの所属する退魔協会のほか、数々の団体や組織から栄誉を賜り、若年にして彼女の母親だったカロリーナに継ぐ「聖女」と称えられるようになった彼女は、公の立場と、民衆からの厚い信頼を得たことで、やがてこの世界を覆う邪悪なる存在を感知し、目を向けていく。

自らの足で現地へ向かい、民の声を直に聞き、また自らの言葉で民と話し合うことを良しとするため、引き続きヴァンパイアハンターとして活動するシエラとは別れ、単身で様々な土地に赴き、民を救う活動を行っていくようになった。
そしていつしか聖女を越える存在として「大聖女」と呼ばれるようになる。

身分を証明し、信頼を得るためあくまで聖職者らしく見える厳かな雰囲気の衣装を身にまとっているが、精力的に活動するため、身動きが取りやすい服装へと改造し、好んで着用している。
彼女の母親であるカロリーナは、名門であるウィター家を出奔して断絶していたが、これも自らの理想のためと、ミドルネームを授かっていなかった自身に「ウィター」という名を組み込んでいる。