魔女リナ

illustration by さがみのの子

全身図 全身図(怒り)
ベールなし ベールなし(怒り)

参考資料

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キャラクター資料

呼称リナ
本名リナ・ハンドレア
通称魔女リナ、魔女アレクサンドラ、など
年齢36歳(見た目)
※事実上の不老不死であり正確な年齢は不明
身長166cm
髪の色
目の色
一人称
関係者不明

退魔組織の長であり、『女神』とも呼ばれるアレクサンドラの真の姿。

魔術といった学術領域の発展により魔法が身近になった現在ではほぼ忘れ去られているが、彼女の生まれた時代では、彼女のような強力な魔法を操る人間はある意味で未知の生物に近かった。
彼女自身も力を欲し、自らの技能を高めるために魔法を研究していた側面もあり、彼女もまたその特性から「魔女」と呼ばれ、恐れられていた。

ただし、その潤沢な魔力と魔法を操る技能、そして研究により獲得される豊富な知識に裏付けられた魔女としての実力は確かであり、それを欲した王国に庇護される形で彼女の居場所は保証されていた。
王国に秘密裏に仕え、その技能を献上する「魔法技士」として、そして当時から頭を悩ませていた怪異や妖怪といった「魔」を勅命によって討伐する「掃除屋」として、彼女は魔女としての自分を恥じることなく自由に生きていた。

そんな彼女は、とある吸血鬼との出会いによって大きく生き方を変えることになる。
人々に恐れられていた魔女としての姿を封印し、人間の守護者たる「アレクサンドラ」となって今に至っている。

彼女自身は人間であるが、実はこの吸血鬼と契約を結んでいる吸血鬼の花嫁であり、事実上の不老不死となって長い年月を生きている。
元来の努力家である彼女は、この長い年月の間も慢心することなく自らを鍛え上げており、その魔力量は既に人間が太刀打ちできる領域にない。

今でこそ女神のように愛され慕われている彼女であるが、強力な聖魔法を使いこなし奇跡を起こす聖なる側面は前述のように彼女の一部でしかなく、それと同じ高水準の、清濁併せ呑んだ各種魔法を使いこなす、規格外の存在としてこの世界に君臨している。
この姿は魔女である彼女が、女神の姿を捨てて本気を出した状態であり、彼女が愛する人々を害するなど、敵対する者たちには容赦のない圧倒的な魔法を叩き込んで蹂躙してしまう。