
参考資料
キャラクター設定
組織の幹部となったミアに連れられた戦闘員エリスが、組織を追う者の足止めとして、その場で変貌させられた姿。
優秀な戦闘員を生み出す「怪人化技術」が組織によって秘密裏に研究されており、吸血鬼の持つ不死身の特性が研究素体として相性が良いこともあり、エリスがプロトタイプ的な怪人として選ばれている。
怪人化技術は、このエリスの実験によって飛躍的に進歩しており、最終的に怪人シエラを生み出すまでに至っている。
組織における怪人化は、身に付けた衣服や装備を取り込む形で全身が変貌することが特徴で、戦闘員エリスの場合は、彼女の戦闘員服とその装備がベースとなっている。
頭部はバイザーと融合する形で新しい眼が形成されており、腰当てと融合したスカートは、それぞれが自由自在に操作できる、攻撃に特化した尻尾と、防御に特化した翼のような器官へと分化している。このように全体的に知覚能力や反応速度といった面で身体能力が強化、また新しい器官が形成されることで怪人独自の戦闘スタイルを発揮することができる。
また、全身は高密度の筋肉を戦闘員服と融合した表皮で覆い、それを腰当てから全身に分化した外骨格で補強している構造となっており、これらを合わせて高い筋力と耐久力を誇る、非常に戦闘能力の高い巨大な怪物へと変貌している。
戦闘員化に際し吸血鬼の力を封じられていたエリスだが、怪人化によってその制限が解除されており、それを証明するかのように背中から巨大な吸血鬼の翼が生え、飛行できるようになっている。
吸血能力も健在であり、他者から生命エネルギーを奪って自らのものとすることで、無尽蔵にエネルギーを補充して活動を継続することができる。
怪人化は万能な肉体を得て精神が高揚することで制御を失いやすいことが難点だが、戦闘員エリスの場合は、その存在の根底に戦闘員ミアとの主従関係があることで、怪人化してもミアの下に帰還する意識が残っており、それが強烈な戦闘意欲となって表面化し、彼女を制御している。