マリヴェーラ

illustration by びふみる

全身図1 全身図2

参考資料

設定資料(三面図) 設定資料(細部)

キャラクター設定

呼称マリヴェーラ
本名マリヴェーラ・リゼアルク
通称マリヴェーラ
年齢18歳(見た目)
身長162cm
髪の色
目の色
一人称
関係者吸血鬼エリス(主)

エリスたちが住む世界とは異なる世界『魔界』に住む邪竜リゼアルクが人間の姿となった状態。
邪竜リゼアルクはエリスとは世界を跨いで対となる存在であり、かつては並行世界で魔王となった魔王エリスを主人と仰ぎ、彼女と同化しお互いの力を高め合った強力な魔王として君臨していた。これはエリスがミアを吸血鬼の花嫁として迎え入れたときに新しく設けた姓『リゼアルク』の遠因となっている。

魔王エリスがいた並行世界において、魔王エリスから分離させられたリゼアルクは魔界に追い返されており、さらにお互いの世界が二度と交わらないように断絶されている。それ故に、たとえリゼアルクが魔王エリスのいた世界に戻りたいと願っても叶うことはなく、邪竜としての大半の力を捨ててまで試みた別世界への移動は、魔王エリスではなく吸血鬼エリスのいる世界へと成った。
自分が顕現した世界は、かつて自分が苦汁を舐めた世界とは異なることを認識しつつも、自分を討伐して魔界に追い返したベアトリスほかの人物たちに苦手意識を持っており、少し反抗的な態度を取る。

吸血鬼エリスの能力と格の高さを認め、改めて主従の契約を交わしており、吸血鬼エリスに仕えるメイドの一人として振る舞う。
邪竜の多くの力を失っているものの、学び成長する人間の特性を手に入れたことで成長することには前向きであり、真の邪竜に戻るために日々精進している。

ちなみに魔王エリスとはパートナーとして身体の相性が良かったこともあり、彼女と同化する快感を忘れられず、いずれは再び彼女と同化できることを夢見ている。
(曰く「彼女を分解して取り込もうとすればするほど逆に自分が分解されて取り込まれていってしまうという倒錯した状況から得られる快感は何物にも代えがたい」のだとか)