妖魔エリス

illustration by ゆー

全身図

参考資料

設定資料

キャラクター設定

呼称エリス
本名エリス・リゼアルク
通称妖魔エリス
年齢23歳(見た目)
身長約190cm
髪の色
目の色
一人称
関係者妖魔シエラ妖魔ミア妖魔ベアトリス(配下)

吸血鬼エリスが、とある妖怪によって徹底的に改造させられた後に、産み直されて至った『妖魔』としての姿。
同時期に改造されている彼女の姉である妖魔シエラと共に、この2体は「究極の妖魔」と位置付けられている。特に妖魔エリスは改造により生み出された妖魔の最後の一体であり、全ての妖魔の頂点に立つ王となるべく、他の妖魔を支配する権限を与えられている。
改造過程で、別の世界に存在するという「魔王」の因子が埋め込まれており、さらには彼女と肉体の相性が良い「竜」を呼び寄せ組み込んだことで、単体の生物として高い完成度を誇る。

他の妖魔を支配することができる点で妖魔ベアトリスよりも強力な権限を持っているほか、妖魔たちと融合して自らの肉体としつつ、その妖魔が持つ力を行使することができる。
さらには、そういった妖魔たちと交配することで新しい妖魔を産み出す能力をも備えている。
まさに「妖魔の女王」と呼ぶに相応しい存在が、この妖魔エリスである。

その女王特有の生殖能力により、妖魔同士を掛け合わせて産み落とされていく様々な新世代の妖魔たちが、妖魔一族の戦力を増強させ、妖魔による世界の支配と破壊を加速させている。
特に“番”である妖魔ミアとは相性が良く、彼女との交配により多くの妖魔が産まれている。

彼女を妖魔へと改造した妖怪は世界の破壊と再生を目論んでおり、まずはこの世を欲望に忠実な世界へと堕とそうとしている。妖魔エリスは自らを改造した妖怪のことを「お母様」と呼んで敬愛しており、彼女が望むのであれば、たとえ自死であれ喜んで実行する。その忠誠心をもって彼女に忠実に従い、妖魔を率いる女王として世界の破壊を指揮している。