

キャラクター設定
メイド部隊を率いる組織の幹部であるメイド戦闘員ミアが怪人化した姿。
彼女専用の戦闘スーツであるシャドウフェンリルと肉体が融合したような異形の見た目となっている。
吸血鬼を素体にした怪人化という怪人エリス、騎士という属性を試した怪人ベアトリス、そして戦闘スーツとの融合を目指した怪人シエラといった数々の実験データを元に生み出された、組織が研究する怪人化技術の集大成とも呼べる形態となっている。
戦闘スーツと融合するという方向性は怪人シエラと同じであるが、彼女の場合はミエリアスによって得られている戦闘データが反映されており、射撃武器や飛行能力を有しているなど、怪人シエラとは武装の面で異なる点も多い。また、内包するエネルギーをこれらの稼働に充てているため高速で可動範囲の広い戦闘を行える一方で、怪人シエラのような高威力のエネルギー波を撃てないという違いもある。
先にミエリアスという戦闘形態のあった彼女にシャドウフェンリル装備が与えられたという流れからも、戦闘の根本となるのは他の怪人と同じく高耐久力を前提とした怪力による圧倒的なパワープレイであり、彼女の場合はシャドウフェンリルの利点を活かしてパワーとスピードをブレンドした、メイドとしての可憐さを失わない流麗な戦い方を心掛けている。
怪人ミアの身体的特徴で目を引くのは、シャドウフェンリルの腰部武装から分化した巨大な剛腕である。その手の甲には「フェンリルロア」が2丁同化する形で両腕を合わせて計4砲門が覗いており、爪による近距離攻撃と銃による遠距離攻撃を使い分けて戦闘を行う。
同じく元々腰部にあった姿勢制御用のブースターは翼のような見た目の器官となっており、これによって飛行能力を有している。
「フェンリルテイル」が強化された尻尾からは肋骨のように無数の牙が生えており、その一振りで相手を無数に切り裂くほか、ミエリアスと同じく相手から血肉を吸収することもできる。
全身に配置されている牙状の器官はそれぞれ自由に稼働させることができ、蹴りと同時に足首の口で相手を噛み砕いたり、肩の口で相手の攻撃を受け止めたり、頭部への攻撃を難なく弾いたりと多彩な利用方法で彼女の戦闘能力の高さを不動のものとしている。
怪人の特徴である高強度の皮膚と、それに包まれた高密度の筋肉による圧倒的な膂力、吸血鬼の再生能力と吸血能力を備えていることで戦闘継続能力も高く、その戦闘能力の高さは怪人シエラと並んで組織の最高峰に位置する。
いつもは戦闘員エリスやメイド部隊を指揮して前線で直接戦う機会の少ない彼女であるが、ひとたび任務が与えられればその忠誠心とメイドの美学も相まって、この怪人形態を有効活用して完璧な任務遂行を試みる、悍ましい存在である。

