シエラ(吸血鬼の花嫁)

illustration by 桃山百佳李

全身図(通常版) 全身図(白版)

参考資料

設定資料(素体) 設定資料(アウターあり) 設定資料(腰巻きあり)
設定資料(腰巻き詳細)

キャラクター設定

呼称シエラ
本名シエラ・アイベル・ニヒトアルディア
通称吸血鬼の花嫁シエラ、花嫁シエラ、ウェディングシエラ、など
年齢23歳(見た目)
身長171cm
髪の色
目の色
一人称
関係者吸血鬼エリス(妹)、ミア(義妹)、カロリーナ(母)
吸血鬼ルフト(主)

様々な経緯を経て人間に戻ったシエラが、ルフト(吸血鬼ベアトリス)の求めに応じて彼女を伴侶とする吸血鬼の花嫁となった姿。
吸血鬼の花嫁においては主従の関係はあるものの立場としては対等なものであり、シエラもルフトに対してあくまで自身の伴侶であり、ときに信頼できる友人としての態度で接している。

吸血鬼のしがらみから解放され、人間として自由に生きていくことを決めたシエラだったが、その歩みの中で妹であるエリスと友人であるベアトリスに深く触れ、そして姉として妹を見守りたいと願い、友人の力となり彼女を支えたいという想いが強くなっていった。

表面上は、人間に戻ったことでシエラを吸血鬼の花嫁として迎え入れられるようになったベアトリスから熱烈な求婚を受けて渋々承諾したような形だが、シエラとしてはこれを人間としてエリスたちと歩みを共にすることができる唯一の方法と考えており、その選択に後悔はなかった。
なお、あくまで人間の状態であるため、ヴァンパイアハンターであったときと身体能力は同じであり、並の吸血鬼では彼女に敵わず、逆に狩られて消滅させられてしまう可能性もある。

白をベースとし、花嫁らしい可憐さを最低限に留めながら、スタイリッシュな輪郭を魅せる、花婿にも見える花嫁衣装は、周囲に対して主ルフトとは対等な立場であり、むしろ護り導く者であると顕示している。
この姿は吸血鬼の横に並ぶ者としての正装であり着用する機会は多いが、ルフトも元々シエラの男性的な魅力に惹かれていたこともあり、この姿を気に入っている。

「ニヒトアルディア」という姓はルフトと契約を交わした際に授かったもので、「アイベル」というシエラの元々の姓はミドルネームとなっている。