「二次元エンド」とは、KTC発行「二次元ドリームノベルズ」の作品でよく見られる表現ですが、KTCの作品に限らず全般に適用される言葉です。
尺のほぼすべてを使ってヒロインを凌辱していたのに、
- ヒロインをようやく堕としたと思ったら最後の数ページで復活
- 堕ちる直前でヒロインが覚醒して大団円で終わる
- 最後の1ページだけ悪堕ちした姿がお披露目されて後日談なし
- そもそも最後まで堕ちなかった
の主に4パターンのことを指します。
二次元エンドとは読者側の意見で、作品を悪堕ち目的で購入したのにメインディッシュの扱いに肩すかしを食らった状態のことを指します。
特に4番目は詐欺なので「二次元エンド」とは普通呼称しません。
3番目は本来の意味から派生した用途です。
悪堕ちは悪堕ちの過程とその後の描写を求められる場合が多く、二次元エンドは避けるべきとされています。