本ページは加藤拓弐様が展開されている「魔のものたち」というシリーズの情報を悪堕ちの観点からまとめております。
御本人もモーメントにまとめておられますため、興味がある方は御参照ください。
冒険者の洗脳
魔王軍には洗脳支部という、洗脳を専門とする部署がある。
今回は捕らえてきた「冒険者」を洗脳した際に、その芋虫(仮名)の洗脳の雑さに目玉(仮名)が怒る。最後に憐罠卿が登場し、三者三様の意見をぶつける。
それぞれの主張はこうだ。
登場人物 | 主張内容 |
---|---|
芋虫 | ドヤ顔になっているのは調整中であり、仮組みの状態。 衣装は黒くした形でシンプル。 目の光を消さず、普段通りの目付きで操られている方が後戻りできない感がある。 |
目玉 | 妖艶な表情にすべき。 えげつない(エロい)衣装にすべき。 目から光を消す。 ※ただし上記の芋虫の提案は一理あると考えている。 |
憐罠卿 | 表面上は何もされていないように見えるけど、解放されて仲間のもとに戻った後で、裏で少しずつ精神が蝕まれていくのが好き。 |
冒険者の複製
なんと、前述の冒険者は処置(※内容は不明)して解放されてしまった模様。
しかしその冒険者は芋虫によって複製され、魔王軍洗脳支部の手元に置かれていた。
同じ見た目で中身は残虐な別物、それが分かっていてもその見た目に翻弄される人間たちを見るのが好きだったという芋虫。
目玉もそういうの好きだということが分かったが、実は「複製」は「魔物開発支部」の仕事であり、事前承諾を得ずに案件を進めてしまったことを怒られてしまった。
冒険者(水着)
達人の処置
冒険者たちの達人キャラ(目玉が「長」と言っているので恐らくリーダー)の捕獲に成功した洗脳支部。
敵として洗脳して仲間の前に立ちはだからせるか、それとも改造を施して若返らせ、全盛期の力で仲間たちの相手をさせるか、その方向性に話に花が咲く。
そうして目玉が繰り出したのは、洗脳+改造+若返り+性転換(女性化)して露出も多くなった元達人キャラの姿だった。
達人(改造後)
洗脳改造された達人冒険者のその後
元に戻りました
洗脳が解けることが多いことについて担当者に聞いた
ヒュプノアイ「あっ もしかして それを失敗とか言っちゃうタイプ?(半笑い)
どうやらこれもヒュプノアイならではの仕事の流儀のようだ。
魔王軍洗脳支部の業務
どうやら冒険者の複製は洗脳支部で働くことになったようだ。
目玉の会話内容を聞くと、「洗脳」処置は次の要素を決める必要があるらしい。
- いやらしい感じにするか
- えっちにするか
- 衣装の色
- 衣装の露出度
- 衣装のデザイン
冒険者の複製(水着)
姫の処置
人間たちの「姫」を捕らえたという大ニュースに湧く目玉と芋虫。
大型案件であり、魔王に洗脳支部に任せて欲しいと直談判しに行こうとするが、魔王直々の決定として「魔改造支部」の案件になったと報告される。
結果的に完成したのは「ア」「ア…」「あ…」「お願い…っい。」「コロシテ…!!」「ハヤク……私ヲ…」と消え入りそうな声で姫が泣き叫ぶ姿が生体ユニットのように胸部に埋め込められた、4本の腕と、巨大な翼、巨大な口、下半身が芋虫のように這う、醜悪な化け物だった。
そしてその怪物の中心部には膨大な魔力反応があり、無闇に討伐しようものなら行きた爆弾として甚大な被害をもたらすもの。
洗脳支部の面々はその結果に、正直引き気味である。
姫(その後)
魔改造支部によって魔改造された姫は、その後どうにか自我を取り戻し、人間の姿に擬態できるようになったらしい。
擬態前の姿も人間らしいものに戻ったと言っても、腕は4本あり、背中から映える翼や全身を覆う甲殻など、とても人間と暮らせるような姿ではない。
頭に載っている王冠のような器官は、姫だった自分との対比で皮肉さを感じさせる。
ちなみに、人間に擬態する時は、王冠はカチューシャに、上部の両腕はスカーフに、翼はスカートに、両足はブーツになるようだ。
冒険者へ憑依
つまり、何が起こったかというと、憑依して冒険者から情報を引き出そうとしたら、あまりにも冒険者自身になりすぎて逆に冒険者としての自我から情報を拒否し、溶けてしまった精神が鼻水として排泄されてしまって、結局「元の冒険者」に成り代わってしまった。
それでも憑依前と憑依後のギャップはいいよね、というのを教えてくれる回でした。
処置の希望
次のターゲットは、突然仲間に加入することになった記憶喪失のヒロインに居場所を奪われつつある僧侶の女性。
「洗脳」「改造」「闇墜ち」「複製」「生贄」「憑依」「石化」など、様々な支部が名乗りを挙げるが、最終的に決定したのは……
※画像中では「闇墜ち」となっていますが、誤字だったそうです。
僧侶
僧侶の闇堕ち
怪しいピエロから首飾りを渡される僧侶(仮名)。
首飾りが新しい力を与えてくれたのか、それとも首飾りが彼女に眠っていた力を引き出してくれたのかは分からないが、これまでできなかった状態異常の全快を成し遂げられるようになっていた。
その状況を「凄いな」「頼りになる」と褒められる僧侶の目は、濁っていた。
闇堕ちとは
『闇堕ち』とは ―― 素材の味が全て 自分に出来ることはほんの少し「背中を押す」だけ
そういうやつ
上記の僧侶の話を掘り下げたもの。
何やってんだろ
更に僧侶の話が掘り下げられたもの。
幼馴染ヒーラーちゃん
色違い装備
姫(全身)
魔物の内
目玉の洗脳
切磋琢磨する職場
一方で芋虫の方は目玉に「仕事は遅いし雑だし今のままじゃ次の“ステージ”にはいけない」と評価されていて散々です。
衣装班
職人、ヒュプノアイの流儀
目玉の正式名称は「ヒュプノアイ」というようだ。
洗脳支部のヒュプノアイは、操られて魔王軍の手駒となった女性を元味方にぶつけて反応を伺うことも好きだが、洗脳が解けて、えっちな格好をしていることに、本人も、周囲の味方も戸惑うことにも魅力を見出しているようだ。
魔COLLABORATION
やったぁ! 闇堕ちだぁ!
仲直り
ゴール
「どうしても力が欲しい」というヒーラーちゃんは『冥淵の写本』という本を手に入れようとする。
実際にどのような代物かは分からないが、聖なる加護を受けている身では矛盾するような属性であり、また冥界の奈落湖に住む原初の竜種を呼び出すことができるという。
実際にその力を手に入れたヒーラーちゃんは、衣装も変わり、原初竜種をまとったような姿になって、戦い方も残虐なものになり、倒した敵の死骸の上で「こんなに強くなった」と宣言する。
ピエロたちはその選択にガッツポーズして喜ぶが、生み出した強大な魔のものに対して、この後をどうするかは考えていなかったようだ。
魔王軍に引き込むルートもあり得るのか?